ネギしべ長者とはわらしべ長者のネギ版で、理学部２組の一部の有志（というか寧ろ勇士）達がＮＦでやった企画です。
ルールは簡単、ネギから始めて物々交換していくだけです。ネギしべ長者（とその従者達）はお祭り騒ぎの構内を歩き回り、最初はネギ、そのネギがパンと交換され、次にパンがまた別の物と交換され・・・といった具合です。最終目標は、馬術部で馬と交換した後、馬と豪邸を交換すること！？
そんなわけでこの特設ページでは、ネギしべ長者から依頼を受けたＵＤＡが「ネギしべ長者プロジェクト(仮)」の結果をまとめて報告します。ちなみに長者曰く、(仮)の部分まで含めてプロジェクトの正式名称なんだとか。この特設ページが仮設ページだという意味ではありませんので、はい。
「ネギしべ長者プロジェクト(仮)」に参加・協力してくれた人達です。
交換に応じてくれた方々・団体名です。
みなさん本当にありがとうございました。
「ネギしべ長者プロジェクト(仮)」で実際に交換された品々の記録です。その品についての説明と、あるものについては写真も掲載しています。
１日目、記念すべき最初のネギ。残念ながら前半の品は写真を撮っていません。
桂キャンパスのパンだそうです。以上。
いやぁ、ぽち袋になったときは流石にもう終わったんじゃないかと思ったそうです。
かの有名なラーメン屋、天下一品の割引券です。
見た目かなり高級そうなクッキーの箱詰めです。２〜４日目の交換品は「priceless☆」な価値の高い（ここ重要）ものが多かったので、参加者たちの間では「値段はクッキーが極大値だった」などと囁かれていました。
ちなみにこのクッキー、次の日の交換によってパズル同好会の方たちの手に渡ったわけですが、やはりおいしかったとのこと。値段相応ということですね。
２日目です。ビラがパズルの人と言えば、京都大学で知らない人はいない程の有名人であり人気者です。この日も「ビラがパズルになってま〜す」とあの独特の掛け声でビラ配布・パズル冊子販売を行っている所で遭遇し、冊子にサインを入れてもらうことで交渉成立しました。
創作サークルの生原稿です。下のマスコットキャラと合わせて、パズル冊子と交換しました。
「未定」の読み方を変えると、「ヒツジ」・「サダ」になります。ネギしべ長者もかなりお気に入りのようでした。
グラウンド横のフリーマーケットで交換しました。新品の状態ならばかなり高いはずとのこと。
３日目はネギしべ長者・従者Ｂと皆用事があってプロジェクトに参加できなかったので、従者Ａが孤軍奮闘です。
さて、ネギしべ長者前半戦が終了し、その時点での交換物はハイヒール。これはもう女装喫茶に行って交換するしかないだろうと、「京大持久走同好会」の女装喫茶「シンデレラ」へ行き、ハイヒールをケーキと交換してもらいました。
ここで再びチェバさん登場。何かクッキーが高級であまりにおいしかったためか、定価￥２００のパズル冊子じゃ釣り合わないだろうと図書券￥５００分を頂きました。タダで。ケーキとの交換じゃありませんよ。
ところで、今回のＮＦのテーマは「単位より大切な何かを求めて」。チェバさんのサイン入りパズル冊子は、決してクッキーや図書券と比較できるようなものではありません。まさに「priceless☆」、お金より大切な何か、ですよね。
書道部にて、ケーキ＋図書券を書道家の先生の即興作品３点と交換して頂きました。写真の左から順に、「ミクミクにしてやんよ」、「ねぎ」、「理」と書かれています。「理」は、理学部２組ということで記念に書いてもらったそうなので、従者Ａが大切に保存しています。左側の２点が次の交換物です。
４日目です。またまたネギしべ長者は他の活動のため途中まで参加できず、従者D以下手の空いている参加者でプロジェクトを続行。ちなみに雨なので屋内がメインです。
従者Cから昨日の戦利品（書道の作品）とプロジェクトの看板を受け取るために、朽木団の展示室で待機。決してゲームをするためではない。ゲームをしていたじゃないかって？えーっと、いや、あれはねー、そうそう、彼らと仲良くなって交換を円滑に進めるために決まっているじゃないか、うん。と言うわけで書道の作品２点を、PS用ゲームソフト「GUNDAM 0079 The War For Earth」と交換。彼等によるとこのゲーム、ガンダムにもかかわらず実写の、伝説の「糞げー」なんだとか。
モノがゲームなので、何か交換しやすそうなところということで共東１１のぷよぷよルームへ。決してぷよぷよをするためではない。
前日にぷよぷよ大会が行われていたこのぷよルーム、全国区の恐ろしいまでの実力者が集っていて、全国４位のkuroroさんもわざわざ関東から出てきているとのこと。彼らはホントにすごいです。そしてそのkuroroさんの直筆サインと交換してもらうことに成功。これこそまさに「priceless☆」。手元に残しておきたいので、ちゃんとコピーは取りました（笑）。
そしてここでようやくネギしべ長者が合流！やっぱりネギしべ長者にはネギしべ長者が必要です。うん。だから言ったでしょ、ぷよぷよするために来たんじゃないんだからねっ、ネギしべ長者と合流するためにこの部屋に来たんだからねっ
どうしてもkuroroさんのサインを現物で（つまりコピーでなく）欲しい従者Ｄはここで自ら何かを買ってきて交換しようとパーティーを離脱。ところがその間にkuroroさんの弟子もまたサインを求めて交換物として本を買ってきて・・・！？従者Ｄは果たしてサインを手に入れられるのか！？後半へ続く！
とまぁそんなわけで従者Ｄが買ってきたのがこのＤＳ用ソフト「ヒトフデ」です。
同じくkuroroさんのサインが欲しいkuroroさんの弟子という女性の方もまた、交換物として小説と雑誌を購入してやってきました。こちらがその小説「夢をかなえるゾウ」。かなり売れているようで、ドラマ化されています。定価￥１６８０。
ちなみにこの本、１時間で流し読みしましたがなかなか斬新で面白いですよ。
そして弟子の方が買ってきたもう一つの品がこちら、アニメ情報誌「アニメディア１２月号」。定価￥５５０。２つ合わせて￥２１００相当です。
結局、ネギしべ長者、従者Ｄ、弟子の方の３者間で三角貿易が行われることに。つまり、長者は「小説＋雑誌」セットを、従者Ｄは「サイン」を、弟子の方は「ヒトフデ」を、それぞれ受け取りました。「弟子だからいつでも会えるし、サインは譲るよ〜」とのこと。本当にご厚意感謝します。
ネギから始まった物々交換、第１回ネギしべ長者プロジェクト(仮)の結果は、アニメ情報誌「アニメディア１２月号」と小説「夢をかなえるゾウ」の２点セット、となりました。
快く物々交換に応じてくれた方々、協力者の皆さん、本当にありがとうございました。参加者の皆さん、ＮＦ関係者各位、４日間お疲れ様でした。
ちなみに長者さん、来年もこの企画をやる気満々のようです。これからも「ネギしべ長者プロジェクト(仮)」をよろしくお願いします。